物語は手段の一つ

私の考えとか自意識とか、心の部分を形成してるのは親とか友達じゃなくて、今まで摂取してきた物語だと思う


いろんな物語から教えや救いを与えられてきた

なるほどと思ったり、反面教師にしたり、お守りのように反芻したり、あらゆる影響を受けてきたと思う


今も自由な時間のほとんどを物語の摂取に使ってる

私にとって親であり友人でもある


違国日記36話で、物語を必要としない人が出てくる

まきおちゃんにとって物語は「違う世界に連れて行って、匿ってくれる友人」

弁護士さんにとっては、勉強がそのようなものだったと答える


私にとって、物語以外がその役目を負えると思ってなかったから目から鱗だった

物語を必要としない人は、つまらない人なのかと思ってすらいたけれど、その人にはその人の友人があるんだよな

当たり前だけど